いかげっちゅ８

もう堤防は結構寒い。気温は15℃位、風はあまりない。
今日は昨日の雨のせいか少し濁りがでていて、うねりがある。
おまけに新月。イカ釣りには最悪だ。
早々にサビキをはじめる。先回はアジが全然釣れず苦労した。
今日はどうだろうか、と思いながら仕掛けを投入して泳がせ仕掛けを作り出すと置き竿にアタリ。
すぐに上げてみるとアイゴだ。。
またこいつか、と針を外し再度サビキ投入。
泳がせ仕掛けを作る。するとまたあたっている。今度はアジだった。
早速泳がせ仕掛けを投入。
再びサビキをやるとすぐにブルブルときた。アジだ。どうやら今日はアジはよく釣れそうだ。
濁っていてイカはいまいちそうなのでアジもキープすることにする。
10匹位活かしバケツに入れたところで2本目の泳がせ仕掛けを投入。
アジは爆釣。サビキが沈むより早く食いついてくる。
が、イカはさっぱり乗ってくれない。暗くなってくるとアジも終了。
風も少し出てきてどうも釣れそうもないので6時半位で終了して敦賀新港へ移動することにする。
7時に新港到着。
早速用意をする。さすがに人は少なく2本竿を出しても問題なさそうだ。
しかし全然あたりがない。アジは元気に泳いでいる。もうすぐ8時、もうイカはいないのかなぁと思っていると少しはなれたところで釣っていた親子連れのお父さんのほうが子供に釣れたぞとイカを見せている。
遠めにみても結構いい型のようだ。
いるんじゃん。と思いもうしばらく頑張ろうと思った直後ジーと軽快なドラグの音。
とうとうきたようだ。ジーーーーーとかなり強烈に引き込んでいく。
3分タイマーをセットし自作ヤエン1号を準備。
ピピピピ、ピピピピとタイマーがなる。
ゆっくり竿を取りドラグを閉め慎重にポンピングで引き寄せる。
かなり重い。がギューンという引き込みはない。食事に夢中のようだ。
ある程度活き寄せたところでヤエン投入。
またまたゆっくりポンピング。途中でギューンと引き込んだ。上手くかかったようだ。
ゆっくり寄せてきてライトを当ててみるとここで痛恨のミステイク。
なんと懸かりが浅く無理に抜き上げると身切れしそうな雰囲気である。
しかし、玉網はセットしていない。あ゛ー準備しておけばと思ってみても後の祭り。
左手で竿を支えつつ、右手でロッドケースを引き寄せ玉網を取り出し組み立てる。
網をひろげるのは難なくできたがねじがなかなか締まらない。
堤防下に波が当り打ち返す。あせりながらもやっとのことで網をセット。
苦労の末網の中に納まったのは先週のＲ君のものより一回り大きく見えるのは贔屓目だからでしょうか。
なかなかの良型。帰って計ってみると23ｃｍでした。
アジは30匹くらいかなと思っていたら62匹もいてその後の処理が大変だったことはいうまでもない。